■ 実りに感謝…稲刈り競技/柏木農業高校
柏木農業高校(福士有一校長)で22日、収穫祭が開かれ、秋空の下でクラス対抗による稲刈り競技のあと、焼き肉を囲んで昼食を楽しみ、秋の実りに感謝した。
同校農業クラブ主催。学校で生産された収穫物に興味・関心を持たせ、土と農業に対する認識を深めるとともに、クラブ員相互の親睦を図るのがねらい。
競技は、1年生4クラス、2、3年生各5クラスの計14チームの選手168人(刈取り・結束8人、棒掛け4人)によるもので、各チームは10条×30メートルの1区画の稲を、カマで刈取り、結束。結束後の稲の束を稲掛け棒にかけ、落ち穂拾いや稲刈りガマの後片付けをするまでの時間と正確さを競う。
各チームによってスタート、ゴール、中間の3カ所から一緒に刈取るなどの作戦があり、クラスメイトの熱い声援を受けながら、選手たちは汗まみれになりながら懸命に作業の手を進めていた。
競技終了後は農機具庫前に移動して収穫感謝祭。3年生の各クラス代表5人が、コメ、リンゴ、加工品、野菜、花を奉納、農場長が今年産の作柄等について報告した。引き続き昼食会。5〜6人の班に分かれ、自転車置き場を中心にした焼き肉会。炭火を起こし、野菜と肉を焼いてにぎやかに昼食を楽しみ、秋の実りに感謝した。
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